初めて買ったレコードが、グレープの(精霊流し)。
グレープはソロ さだまさしの前身のコンビ名。
魂に響く歌詞とメロディに、さだワールドに魅了されること40年以上…。
遡れば、カセットテープ仕様だったマイカーの車内で、
おやじのいちばん長い日、やら、しいのみのママ…歌詞、フレーズに涙がこみ上げながら東京から週末のゴルフに向かった自分の世界があった。さだまさし…。大好きなアーティスト…。
東京でのサラリーマン生活は、仕事仕事に明け暮れ、上司の号令で飲み会三昧、後半は部下を連れて日本橋~新橋、時には六本木に繰り出す、毎夜の決起飲み会の日々。
まるで余裕のなかったサラリーマン時代。
というわけで、大好きなさだまさしのライブに足を運ぶという機会はなかった・・。
脱サラして、栃木で居酒屋をはじめて9年。
常連さんのw氏がももクロのライブに足を運び、イキイキと私生活を充実させている姿に影響を受け?
この歳でライブ観客デビュー。
で、昨夜念願のさだまさしを生で…。やっぱり、生の臨場感はその場でしか味わえないですよね。
独特の世界感のさだワールドと、引き込まれるさだトーク、
とにかく笑わせてくれるトークに大宮ソニックの観客は笑いの渦…。
感動の一夜となりました。さださん、よか晩を有難うございました。